社長メッセージ
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ブシロードのエンタテインメントのこれから!
株式会社ブシロードは、2007年にTCG(トレーディングカードゲーム)の制作・販売を中心に各種コンテンツプロデュース業務を行う会社として設立し、IP(Intellectual Property:知的財産)を多角的にメディアミックスすることで成長を続け、2025年5月18日に創業18周年を迎えました。
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ブシロードグループでは、グループ内で原作IPの素案づくりからマンガやアニメ、グッズ、ゲームなどへのメディアミックスを行い、イベントやSNSなどを駆使したグループ全体でのプロモーションによってIPを広く認知していただく「IPディベロッパー戦略」をとっています。この戦略により、「カードファイト!! ヴァンガード」や「バンドリ!」、「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」をはじめとするブシロードIPが生まれ、成長してきました。また、プロモーション力を活かし、他社様との協業によってIPの価値を高めるプラットフォーム企業としての役割も果たしています。プラットフォームの代表例として「ヴァイスシュヴァルツ」があります。「ヴァイスシュヴァルツ」は自社、他社問わずアニメやゲーム作品が参画するIPプラットフォーム型TCGです。英語版や簡体字版も展開し、世界中の皆様に遊んでいただいています。
ブシロードグループは、2025年8月に発表した中期ビジョンで掲げた3つの方針を軸に、事業に取り組んでいきます。1つ目は、自社IPの活性化および新規IPの創出です。2つ目は、改めて「カードゲーム世界一」を目指すことを掲げています。3つ目は、海外進出を加速してまいります。
1つ目の自社IPについては、「カードファイト!! ヴァンガード」、「バンドリ!」、「新日本プロレス」、「スターダム」、「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」など、様々な自社IPを保有し、多くの皆様に応援していただいていることがブシロードの強みだと思っています。これらをさらに伸ばしつつ、将来の柱となるようなIPを新たに創り出したいと考えています。 -
2つ目のカードゲーム事業については、引き続き新規タイトルをリリースしつつも、事業の大黒柱といえる「ヴァイスシュヴァルツ」と「カードファイト!! ヴァンガード」もさらに手厚く伸ばしていきたいと思っています。 -
3つ目の海外進出については、2030年までに海外売上高比率を50%にまで高めることを目標に取り組んでいきます。 -
これからも皆様にお楽しみいただけるコンテンツを世界中にお届けできるよう、最前線で取り組んでまいります。 -
株式会社ブシロード
代表取締役社長
木谷高明