第1回社内献血
2021年6月にブシロードグループとして初めての「社内献血」を実施いたしました。今回は45名が参加し、32名が献血を行いました。社内献血をきっかけとした初めての参加という方や学生以来の参加という方も多くいらっしゃいました。
社内献血レポート
2021年6月に実施した社内献血に、橋本義賢社長と響所属声優の佐々木未来さんが参加いたしました!
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橋本義賢
代表取締役社長この社内献血は、ブシロードグループとして取り組める社会貢献について議論をした際に、普段から献血に参加している従業員から出たアイデアでした。
日本赤十字社によると、20代~30代の献血者数が大きく減少しており、献血供給量の減少が課題となっております。ブシロードグループは20代~30代の従業員が多く在籍しており、20代~30代のお客様も多い会社です。若手が多い弊社が積極的に献血に参加することはたいへん意義のあるものと思い、日本赤十字社のご協力をいただき社内献血を実施することになりました。
私自身もせっかくの機会と考え、高校時代ぶりに献血をしました。まず、スポーツドリンクを飲みながら質問への回答と問診を受け、献血ができるかどうかの検査を受けた後、ベッドに横になって10分程度でしょうか、自分の400mlの血液が包装袋に注入され、きっちりと熱圧着で蓋をされて赤い風船状のものへと姿を変えました。自分のまとまった血液を見たのは初めてのことで、何とも言えない感慨深い気持ちになりましたが、これで救える命に貢献できるなら、と充実した気分になりました。献血活動への協力として、コミックマーケットでの献血応援イベントで弊社作品のポスターを提供させていただいたこともございます。今後も、グループ内での啓蒙活動を通じて社内全体での献血への関心を高め、「エンタメを通じていのちを救う」取り組みとして献血活動に積極的に協力してまいりたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。
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声優事務所響所属
佐々木未来さん献血に興味が全く無かったわけではなく、特に針や注射に対する恐怖心とかも無いので、いつかはと思ってはいたのですが、中々そのいつかが来なくて。そこに社内献血があるというお話を聞いて「今だ!」という感じで参加しました。私の体内で作られた血液が誰かの役に立つならと。
今回、検査までいったところで残念ながら条件が合わず献血はできなかったのですが、受付の時から担当の方がたくさんお話をしてくださって、和やかなムードで、緊張を解いてくれるような感じでした。やっぱり初めてなので、堅いイメージがどうしてもあったのでドキドキはしてたのですけれど、これなら皆さんも気軽にできるのではないかと思いました。
献血カードはいただくことができましたので、街とかでもこのカードを持って参加したいと思います。私みたいにきっかけが無いなぁって方がたくさんいると思うので、私たちが発信して皆にも広めていきたいです。
私もそうだったのですけれど、どこかで「自分がやらなくてもきっと大丈夫じゃないか」って思っている方もいらっしゃると思います。小さな一歩かもしれないですけれど、この勇気がたくさんの方の役に立つはずですので、ぜひぜひ勇気を出して一歩を踏み出してみていただけたらなと思います。