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2026年6月期 第3四半期決算説明動画書き起こし

2026年05月15日

2026年6月期 第3四半期 決算説明動画はこちら

ブシロードの木谷です。

2026年6月期 第3四半期の決算発表をさせていただきます。

よろしくお願いいたします。


■要約損益計算書

まず、損益計算書はこちらの通りです。

第3四半期は、売上高 145億1,700万円、前年同期比 プラス8億7,700万円、

営業利益 10億9,300万円、前年同期比 マイナス5,900万円、

経常利益 15億3,100万円、前年同期比 プラス5億5,100万円、

親会社株主に帰属する四半期純利益 10億2,000万円、前年同期比 プラス5億6,900万円となりました。


■TCG

続いて、各トピックスをお話いたします。

まずTCGは、売上高57億7,900万円、前年同期比 マイナス10億9,600万円となりました。

第4四半期に、主力商品である「ヴァイスシュヴァルツ」「カードファイト!! ヴァンガード」で仕様変更を行うにあたり、第3四半期は調整期間の位置付けで減収となりました。

一方で、「ヴァイスシュヴァルツ」が18周年、「カードファイト!! ヴァンガード」が15周年を迎え、これらを記念した各種キャンペーンを開催し、盛り上げを図ってまいりました。

TCGの海外売上高につきましては、第3四半期累計で前年同期比プラス8億9,000万円の81億2,000万円となりました。

ヴァイスシュヴァルツ英語版やカードファイト!! ヴァンガード英語版、およびhololive OFFICIAL CARD GAME英語版(企画・開発: カバー株式会社、販売・運営協力 :  株式会社ブシロード)などが牽引し、海外売上比率が42.8%と順調に推移しました。


■デジタルゲーム

続いて、デジタルゲームは、売上高18億2,700万円、前年同期比 マイナス2,300万円となりました。

2026年2月に新作モバイルゲーム「HUNTER×HUNTER NEN×SURVIVOR」を世界同時リリースし、好調な滑り出しとなりました。今後の展開としては、新作モバイルゲーム「BanG Dream! Our Notes」および新作コンソールゲーム「ヴァイスシュヴァルツオンライン」のリリースを予定しております。


■ライブエンタメ

次に、ライブエンタメは、売上高17億300万円、前年同期比 プラス7億4,100万円となりました。第3四半期はCD商品の発売点数が少なかったものの、前年比では増収と順調に推移いたしました。

第4四半期には、バンドリ!プロジェクト初となる海外での野外合同ライブを台北で開催し、2日間で約2万6千人のお客様にお越しいただきました。今後も、国内、海外の両方で複数の大型ライブを開催していく予定です。


■MD

続いて、MDは売上高24億1,900万円、前年同期比プラス7億500万円となりました。

前年同期比、前四半期比ともに増収となり、順調に推移いたしました。

フィギュアブランド「PalVerse」は、ブランドとして四半期過去最高売上を更新いたしました。2026年3月時点で、累計製造数は400万ピースを突破するなど、非常に好調です。

今後の展開としては、世界各地で好調な「PalVerse」に加え、7月からは新ブランド「BUSHIROAD THE BOX」を始動し、グローバル展開を一気に加速いたします。

価格帯の異なるデフォルメフィギュアの選択肢を幅広く揃えることで、グローバル市場でのシェアをさらに拡大してまいります。


■メディアコンテンツ

続いて、メディアコンテンツは売上高5億200万円、前年同期比プラス1億5,600万円となりました。出版事業では、複数タイトルの電子書籍販売が売上を牽引し、順調に推移いたしました。


■スポーツ

続いて、スポーツは、売上高21億8,700万円、前年同期比 プラス3億3,700万円となり、四半期過去最高売上を達成し、好調に推移いたしました。

新日本プロレスの東京ドーム大会では、46,913人を動員し超満員札止めを記録するなど、過去最大級の規模での開催となりました。

スターダムの大阪大会では、関西地域における過去最多動員記録を更新いたしました。

新日本プロレスでは、第4四半期の上半期最大のビッグマッチである大阪城ホール大会におきましても、東京ドーム大会に続き全国ネットでの放送が決定いたしました。

スターダムでは、4月に開催した年間最大のビッグマッチ・横浜大会において、団体史上最多となる8,015人の動員を記録いたしました。


■2026年6月期連結業績予想の進捗

それではここで業績予想の進捗についてご説明いたします。

第3四半期までの業績につきましては、各ユニットとも期初の業績予想に対して順調に推移し、通期予想に対し高い進捗率となっております。

また、為替差益や受取利息などの営業外収益に加え、前期の子会社同士の合併に伴う法人税等への影響も利益を押し上げる要因となりました。


以上をふまえ、当社は業績予想を上方修正することといたしました。

修正後の業績予想では売上高565億円、営業利益46億円、経常利益56億円、親会社株主に帰属する当期純利益39億円としています。


それではここから、Q&A形式でご説明してまいります。


■Q&A

Q1:3Qの業績が順調だった主な要因についてコメントをお願いします。

A1:まずスポーツユニットが四半期の過去最高売上を達成したのが大きかったのではないかなと思っています。

ライブエンタメユニットが引き続き好調で、それに続く形でMDユニット、また、TCGも想定していたほどの落ち込みはありませんでした。また、「HUNTER×HUNTER NEN×SURVIVOR(ネンサバ)」のリリースも貢献しているのではないかなと考えております。


Q2:TCGの今後の見通しについてコメントをお願いします。

A2:まず、18周年を迎えたヴァイスシュヴァルツは、当社の創業と同時に企画が始まり、リリースして18年になりました。ここのところ少し調子が悪かったのですが、18周年企画や仕様変更をし、また、5月以降は強力なタイトルが次々リリースされることもあり、もう一回成長軌道に戻るのではないかなと考えております。


また、ヴァンガードも、今期着地予想だとここ最近では一番いい数字を出せそうです。まだ今期は締まっているわけではないのですが、15周年にふさわしい展開、昔のお客様が戻ってきてくれたり、新規のお客様が増えたり、大会の参加人数も増えております。来年は新しいアニメをやると既に発表しておりますけれども、引き続き16周年、17周年、20周年まで楽しみな展開が続くと考えております。


また、6月末から先行の販売会および講習会がスタートするパルワールドオフィシャルカードゲームは、現状日本語版・簡体字版・英語版を7月に同時リリース予定ですけれども、現在は英語版の反響が良く、続いて日本語版を盛り上げている最中でございます。この第4四半期が終わり、来期またTCG事業がさらに一層成長するのではないかと考えております。

よろしくお願いいたします。


Q3:MVV再定義の背景と、新たなビジョンに込めた想いについてコメントをお願いします。

A3:まずミッションは「世界に”面白い”を届ける」というものです。世界各地でBushiroad EXPOや、カードゲームの大会も色々なところでやっております。ライブも東アジアを中心ではありますが、どんどん範囲を広げて東南アジアや欧米にも広がろうとしております。また、デジタルゲームに関しては世界中でリリースされているわけですし、カードゲームも各言語版を同時にリリースする時代に入ったかなと思っています。ヴァンガードも今は英語版と日本語版のうち、数か月英語版が遅れているのですが、どこかのタイミングで日本語版・英語版を揃えた形でリリースしていきたいなと思っております。その準備も進めております。


また、ビジョン「LIVE-MIXED ENTERTAINMENT ライブ体験が混ざり合うエンタメを開発し続ける」は、このAIの時代に、じゃあAIができないことって何?と社員で真剣に議論をしたときに、やはり人間の持っている熱はAIでは代用ができない、絶対にAIでは真似できないということで、ブシロードは人間の持つ熱を感じていただく会社、LIVEであり、イベントであり、カードゲームの大会であり、プロレスだったり、このLIVE活動の中から熱を感じていただいて、喜んだり悲しんだり感動したり癒されたりするのがブシロードと思っています。これを一言で言って「LIVE-MIXED ENTERTAINMENT」を新たなキャッチフレーズとさせてもらいました。


バリュー「STAND UP! for Entertainment 挑戦でエンタメを進化させる」に関しましては、常に挑戦をモットーとしていきたいと思っております。

上場以来、6~7年ぶりくらいに更新したミッション・ビジョン・バリューですけれども、これに沿ってさらにブシロードを成長させていきたいなと考えております。

何卒よろしくお願いいたします。


本日はブシロードの2026年6月期第3四半期の決算説明をさせていただきました。

昨年からアメリカの関税ショックがあったり、また海外でライブすることの難易度が少し上がったり、また今年の2月末・3月にはオイルショックがあったり、ブシロードだけではありませんが、いろいろな危機が我々を取り巻いております。そのたびにそれらをそれなりに克服しつつ、ブシロードはより強い組織になっているのではないかなと感じております。

そして何よりも、AIがビジネスにおけるかなりの部分を占めようとしている昨今ですが、ブシロードはそうではなく、逆にLIVEの良いところをどんどん出していきます。AIはAIとして使いこなすけれども、LIVEが持っている熱はAIでは表現できないと思っておりますので、我々がどんどん熱を出して皆さんに「LIVE-MIXED ENTERTAINMENT」をお届けしたいなと考えております。

何卒引き続きよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。