デザイナー対談
――早速ですが、皆さんがブシロードに入社したのはなぜですか?
前職はCGデザイナーでした。もともとアニメが大好きだったので、もっと作品の中心から全体を支えていきたいと思っているときに見つけたのがブシロードでした。
手掛けているコンテンツが、本当に幅広いもんね。私も似たような感じで、ゲームやアニメが好きで、歳をとってもエンタ―テインメント業界にいたいなぁと。実は昔にも一度受けて、その時は落ちたてしまったんですが、諦められず再挑戦しました。
おぉ、ふたりともブシロード大好きなんだね。私はもっとシンプルで、グッズ制作をやりたかったから自社版権も多いブシロードなんていいなぁと。
まずは作品ありきで、その良さを最大限に引き出すようなグッズデザインが好きなんですよね。
まずは作品ありきで、その良さを最大限に引き出すようなグッズデザインが好きなんですよね。
――入社する前と後でギャップはありましたか?
カードゲームメインの会社というイメージだったんですが、いざ入社するとグッズ開発チームはカードゲームに関わる業務はほぼありませんでしたね。私はカードゲームに詳しくないので、正直ホッとしました。
それわかります!私も少し心配でしたが、バンドリ!チームの専属デザイナーなので、カードゲームに詳しくなくても問題ありませんでした。
カードのイラストを制作する際なんかは、やっぱり世界観とかは知っておかないと難しいこともあります。でも、デザインで関わったタイトルや商品は、自然と好きになりますよ。
それはどのコンテンツでも同じですよね。私の場合は、やっぱりバンドリ!については誰よりも勉強しなきゃとは思いますし。
チームの専属だとやっぱり忙しいですか?
ん~。他の会社で制作を経験しているのですが、プライベートと仕事の両立ってできるんだぁ!って驚いています(笑)。
そういえば、Bさんって木谷さんとよく話していますよね。
バンドリ!のおかげというのもありますね。まさか、デザインの相談や監修まで木谷さんに直接みていただけるとは思っていませんでした。
年に1回、社員全員と一対一でしっかりと話をする場も設けてくれますしね。
役職が上の人とも距離が近いから相談しやすいっていうのは、この規模の会社では想像していませんでした。
――デザイナーにとって、ブシロードはどんな会社ですか?
正直、一概に「こうだ」とは言えないですよね。部署によって求められるスキルも業務も違いますし…。でも自分の働き方に合った部署が見つかれば、すごく働きやすい会社ですよ。
デザイナーとしても、いろいろと選択肢をもつことができるので、将来を想像しやすいですよね。
確かに。デザイン以外にも興味が持てれば、なんにでもチャレンジできる土壌はあるんですよね。現に私は、コンテンツプロデューサーに挑戦させてもらっています。
反面、グッズ開発チームは分業色が強いんですよ。私は事務作業や管理が苦手なので、デザインだけをやらせてくれるというのは精神的にとても楽ですね。
もちろんやろうと思えばイラストのディレクションなどもできますしね。
こういった選択肢が多くて、さらに自分の道を自分で選択できるというのは、コンテンツメーカーの企業ならではですかね。
――ここを見てくれている、「ブシロードってどんな会社なんだろう」と思っているデザイナーの皆さんに向けて一言お願いします。
突出したデザイン的な個性は、なくても大丈夫だと思っています。もちろんあったらあったでよいのでしょうが、アニメやゲームの作品ありきなので、デザインのカラーを作品に合わせる器用さは必要だと思います。
広告のデザインにしても作品理解は欠かせないので、時には勉強もしなきゃいけない事もあります。なので、アニメやゲームが少しでも好きだったらいいなと思います。
気になっているということは、どこかでブシロードの名前を聞いたことがあるということかもしれません。だったら気軽に応募してみてもいいんじゃないでしょうか。会社との相性なんて、入ってみないとわかりませんよ。
とりあえず面接で話を聞きにきてみる、ぐらいの気持ちで受けてみてもいいかもしれないですね。
ですね!ぜひぜひお待ちしております!!